明日はスパトレイルのエントリーです♪ [トレイルレース]
明日10時~
スパトレイルのエントリーです。
公式サイトがかっこいい♪
走りたーい♪
完走したーい♪
群馬県民でよかったー。
あ、違いました。
今は埼玉県民でした。。。
スパトレイルのエントリーです。
公式サイトがかっこいい♪
走りたーい♪
完走したーい♪
群馬県民でよかったー。
あ、違いました。
今は埼玉県民でした。。。
おひさしぶりぶり [ 未分類]
放置すること約2年。
また、トレランのブログを書ける環境になりました。
いろいろありましたわぁ。(遠い目~)
まずは今年のレース予定をざっくりと。
1/18 第51回下仁田町一周駅伝大会
2/15 フォトロゲ行田
2/22 ふかやシティハーフマラソン2015
3/8 藍のまち羽生さわやかマラソン 2015
3/29 第8回仙人ケ岳トレイルランレース
6/28 第2回スパトレイル
7/1 第8回嬬恋高原キャベツマラソン
7/19 OSJおんたけ100K
9/** 信越五岳ボランティア
9/25~27 UMTF/STY2015?
10/**
11/** 第7回神流マウンテンラン&ウォーク
12/** 第9回お宝登山・長瀞アルプストレイルレース
一番のメインレースはおんたけ100k!
私にとって初のウルトラトレイル100km超えになります。
楽しみ~!
また、トレランのブログを書ける環境になりました。
いろいろありましたわぁ。(遠い目~)
まずは今年のレース予定をざっくりと。
1/18 第51回下仁田町一周駅伝大会
2/15 フォトロゲ行田
2/22 ふかやシティハーフマラソン2015
3/8 藍のまち羽生さわやかマラソン 2015
3/29 第8回仙人ケ岳トレイルランレース
6/28 第2回スパトレイル
7/1 第8回嬬恋高原キャベツマラソン
7/19 OSJおんたけ100K
9/** 信越五岳ボランティア
9/25~27 UMTF/STY2015?
10/**
11/** 第7回神流マウンテンラン&ウォーク
12/** 第9回お宝登山・長瀞アルプストレイルレース
一番のメインレースはおんたけ100k!
私にとって初のウルトラトレイル100km超えになります。
楽しみ~!
第2回STY(静岡to山梨)参戦! [トレイルレース]
第2回STY完走しました。
公式サイト=http://www.ultratrailmtfuji.com/
富士山の南側の裾野にある「富士山こどもの国」をスタートし、
五合目まで駆け上り、すばりしへ駆け下り、山中湖から三国山・杓子山を越え、河口湖へゴールする84.7km。
すごいでしょ。
これはね。私にとってはもう旅です。
ずっと富士山を眺めながら走るレース。
海外からの参加者も多く、日本を代表するトレランレースのひとつなんだなーってひしひしと感じました。
午後1時スタートなので、私は当日入り。
富士山が近くなってきたー。ドキドキ♪
【富士山こどもの国】
駐車場とスタート地点はわりと離れてます。歩いて10分くらいかなぁ。
装備品を全部持って受付に行きます。
早めに現地入りしたせいか人はまばら。
と思ったら、奥に装備品チェックの長蛇の列が。
受付を済ませ、装備品チェック。
ほんとにチェックするんだねー。
バックパックからひとつずつ取り出して、全ての装備品をチェックしてもらいました。
STYには、たくさんの友だちが参戦してます。
まんもさん・吾作さん・ブンブンさん(←昨年完走者 かっこいいー)
しーちゃん&ぉが☆ちゃん夫婦。新月っちゃん。スイカアイスさん。○村さん。黒沢組のダークさん。そして私。
みんなで一緒にストレッチしました。
仲間がいると大きなレースでも心強いね。
photo by gotti隊長
上州山楽走から参戦のSTYガールズ!(......ガールズ?)
photo by gotti隊長
新月っちゃん。私。ぉが☆ちゃん なんか足長くない?
スタート13:00
吾作さんと一緒に「行ってきまーす♪♪」
photo by gotti隊長
富士山こどもの国の中のクロカンコースをを3kmぐるぐるまわって外へ。
レースは第一区間でいきなりの住民トラブル。
何百人ものランナーがとうせんぼにあってます。
別荘地を通過するのですが。
乗用車とトラックで車道を封鎖しバリケードをきづいた模様。
当日別荘入りした住民がレースのことを知らず
「ランナーがひっきりなしに通る。熊鈴がうるさい!」と強行したそうです。
「金持ちが余裕があるとはかぎらないんだなぁ」って誰かがぼそり。激しく同意。
ここでぉがちゃんと一瞬会いました。
熊鈴禁止区域とか表示はあるにはあるのですが、
あまり目立たずどこからどこが熊鈴禁止なのかイマイチわからなかったです。
「熊鈴禁止 ここまで」って看板があって。
↓こういうやつね。
え!今までリンリン鳴らしてたんですけど!ってこと多数。
A5水ケ塚エイドまでは、ランナーだんご状態でした。
関門16:30 15:31:32IN⇒15:48:43OUT
予定では関門30分前の16:00につく予定。
飛ばしたつもりはなかったけど、
本来つっこみ型の性分のせいか1時間前の15:30着
エイドの入り口には大きな電光掲示板があり
チップによる通過タイムの計測してました。
きっちりとテントに囲まれたスペースの中は、ストーブがたかれ暖かく食べ物も豊富。
まだランナーがばらけていないので、
食べ物に手を伸ばすのもタイヘンでした。
バーゲンに殺到する人垣をわけて手を伸ばす感じ。
バナナ1切れ。オレンジ2切れをもらいました。
このあとオレンジばかり食べて進むことになります( ̄m ̄* )
外に出たらぉが☆ちゃんが出るとこでした。
仮設トイレは込んでいたので、少し離れた公衆トイレに行きました。
寒くて一気にカラダが冷えました。
足をストレッチして、次の区間へGO!
コースは走行禁止区間へ進みます。
苔むした枯れた倒木がとても美しかった。
富士山?なんだか浅間山みたいだぞ。白くないし。
と思うのは、私が群馬県民だからですか?
富士山五合目までが走行禁止区間。
「ここがコース最高地点でーす。ここから走れまーす」とスタッフが声をかけてました。
やった!くだり!走れる!
と思ったのに、走り出したとたんに足裏痙攣(涙
えー、もう痙攣?
歩き⇒走りに転じた瞬間がよく攣るんですよねぇ。
だましだまし走りはじめます。
眺めがいいーーー♪
写真では伝わらないけどほんとに下界に向かって駆け下りる感じ。
じゃりじゃりの砂?がれき?
ふわふわというかじゃりじゃりというか。
だんだん足も慣れてきて痙攣もおさまった。下りがすごく楽しかった♪
太郎坊へ向けて「すみませーん。右通りまーす」と何十人も抜いた。
初めての富士登山がトレランレース( ̄m ̄* )ムフッ♪
関門19:30 17:17:18IN⇒17:20:02OUT
(↑IN OUT3分?これは間違いだと思う。ぐるぐるまわっちゃったから)
太郎坊エイドには亜子さんがボランティアしてみたい。
同じ時間帯だから会っているはずなのに、気づかなかった。残念!
プライベートサポートを受ける場合は、テント内に設けられた指定されたエリアで受けます。
ジェルと足つりの薬などを補給しました。
行ってきまーす
A6⇒A7はずっと大好きなくだり基調なので順調順調♪
2時間の貯金ができました。
関門21:00 18:52:14IN⇒19:25:48OUT
ついに日暮を迎えました。
すばりしでは、うどんを食べてゆっくり休憩。
夜間走用のウエアに着替えました。
プライベートサポート、すごく助かります。
夜間のトレランは初めて (●´艸`)
さて、どーなるか!
ライトを頭とお腹につけてに真っ暗な山へ向かいます。
着替えるのが早かったのか、寒さ対策しすぎたのか。
登りり出してすぐは、お風呂上りみたいに暑かった。
フリースの下はファイントラックのファストレイヤーだけ。
真っ暗なのをよいことに、上着のファスナー全開で冷たい空気を入れて体を冷まします。
前から見たら恥ずかしい格好で走り続けました。
三国山の登りは予想以上きつかった。
杓子山だけがきついのかと思ってた。
夜中にここ走らせるか!?って思う岩登り。
目がチカチカしてきたのでアミノバイタル投入。
途中神社の入り口に薪がたかれて、火の粉が飛んでました。
きれいっちゃきれいなんだけど。
「火の粉でウエアが溶ける!」って思ったのは私だけじゃなかったはず。
私は下りが好きなので、普通に走っていると前を走る人に追いつきます。
しばらく後ろをついて走ると前をゆずってもらうのですが。
ナイトランなので走ってる間は性別がわからないらしく。
前をゆずってもらった時「すみません。ありがとうございます」って声を出すと
「あ!女の子♪♪」ていう人が何人かいました。(私は"女の子"ではない)
こんなに疲労困憊してるときでも、女子だと嬉しいんだ。男ってやつは。って笑ってしまいました。
いくつかのピークを越え、私の前には年配の男性。
ステップが小刻みで一定。
するする下っていきます。
後ろを走ると楽なのでしばらくついていくことにしました。
さっきまで5合目にいた富士山がだんだん遠くなるー。
山を下りきると山中湖畔へ向けて住宅地を走ります。
もう夜遅い時間。
いつもならリビングでテレビ見てる頃。家が恋しくなりました。
関門01:30 23:24:55IN⇒00:08:23OUT
空気が冷えて露出してる部分がキンキンに冷えます。耳が痛ーい。
「お水ください」ナルゲンボトルはやっぱり便利♪
まんもさんがいて、リタイアを決めたそうです。
調子が良すぎてスピードが出すぎて、何度も転倒するそう。
残念。でもまんもさんは去年のSTY完走してるもんね。
あとはサポートに回るそうです。
春雨スープとピーナツパンを食べてGO!
とにかく寒かったなー。深夜0時。ついに笑顔がなくなってます。
暗闇へ走り出します。左のまっ暗なところは山中湖。
次が正念場。
サポートの入れない二十曲峠エイドを経由して杓子山を越え富士小へ。
「富士小へつけば歩いてもゴールできる」と聞いていました。
初のナイトランで緊張したせいか、
ヘッデンで照らされた流れる地面を見てると眠くなります。
メガシャキ投入。
これがよく効いて途中「わー!」って叫びたくなる衝動に駆られました。
テンションのあがった状態で二十曲峠エイド着。
エイドのスタッフが明るくて「ナイスランでーす」って大声を出してました。
嬉しくなってハイタッチして駆け込みました。
この時、超絶ランナーズハイがきたのかすごく元気だった。
関門03:30 01:39:57IN
二十曲峠エイドでは知ってる人には誰にも会わなかった。
疲れた人が増えてきました。
奥で横になって寝てる人。
「もうムリ。足が上がらない」と泣きそうに話す人。
ストーブ横にいるのにガタガタと震える人。
私はなぜかすごく元気。
次はラスボス杓子山。
STAFFに「行ってきまーす」と声をかけて走り出しました。
STYの参加者は1200人。
ですがここまでくると前後に誰もいなくて真っ暗な中をたった一人で走る場面もでてきます。
でも、特に不安はありませんでした。
杓子山への急登は、木の根っこや岩を掴んでガシガシと登る感じ。
急登がえんえんと続きます。
疲れきってふらふらと倒れそうに無言で登るランナーの列はゾンビの行列みたい。
ふと脇にライトを向けるとしゃがみこんでいる人の足が浮かんびあがってギョっ!としたり。
予想に反して後半が強いのか、ほとんど止まらず、どんどん抜いていきました。
杓子山頂から見た富士山。
時刻は4時2分。夜明け前。
山頂の気温は氷点下。地面が凍ってキラキラきれいでした。
月明かりにぼんやり浮かぶ富士山のシルエットと町の明かりがほんとに美しかった。
息をのむほどきれいだった。
山頂から下ったところで女性が足首を痛めて、急坂の途中で動けなくなってました。
「ボキって音がした」そうで触るだけで痛むそう。
私の携帯で緊急コールして、先へ進みました。
4時40分。空が明るくなってきました。
上の写真から30分後にはこの明るさ。
山を出てから富士小までの3.5kmがすごーーく遠かった。
ロードが大嫌いなので。
関門7:30 06:00:00IN⇒06:26:03OUT (これも違うかな。たぶん06:40OUTだと思う)
富士小エイドに入るとスイカさんが休憩してました。
「うそ!追いつかれた!」って顔。
うどんをもらって食べるもあいかわらずの小食。半分くらいしか食べられず。
夜用の防寒ウエアから昼用に着替えて
ハンガーノックでふらふらのにしやんと、さっき再会したさっちんと一緒にスタート。
しばらくして水分補給を忘れてたのに気がつきました。
やばい!これから暑くなるのに。ゴールまで水がない!
涼しいうちに進めるだけ進もう。街なかに出れば自販機あるはず!
運よく八ケ岳スーパートレイルの私設エイド発見。
「すみません。お水いただけないですか」とお水をもらって再出発。
ここでも調子よくのぼり続けました。
山頂付近で「この先、風が強くなるから防寒具を着てください」と案内。
ほんとに山の反対に回った途端、冷たい強風が吹きまくってました。
このレースは富士山がほんとにきれい。
ゴールの河口湖はまだまだ見えてきません。
スケールの大きなレースなので、遠いんですよねー。
あと10kmくらいかな。
早歩きもイヤになった頃「あと6km」とスタッフさんから聞きました。
6kmなら走れる。よし最後まで走ろう。
とことこ走り続けて神社を抜けると河口湖。
モギモギさんに「すぐ前にぉが☆ちゃんとスイカさんがいるよ。追いつくよ」と教えてもらいました。
「これが最後!」と一生懸命走って、大橋手前で二人に追いつきました。
そこから3人でゆるゆるの歩き。
UTMF3位のセバスチャン
すごいねー。UTMF161kmのトップが追いついてきた!
フィニッシュ直前だけ走り3人で手を繋ぎゴールしました。
10:52:19finish
やったー完走できたぁ!
FINISH21:52:19 STY WOMEN 69位。
完走さえできれば23時間59分でもいい!と思っていましたが、
意外と余裕をもってゴールできてよかった♪
スタートに立つまでは、捻挫が恐いし、足攣りしたら完走はムリだなと思ってました。
でも、スタートしたらゴールしか見てなかった。
「絶対完走する!来年リベンジなんて二度とイヤ!今年絶対完走する!」って思ってました。
ウルトラは、ほんとに気持ちが大事です。
運よく怪我も故障もなく最後まで淡々と走ることができました。
一緒に参戦したラン友さん。
サポートのモギモギさん。
ボランティアに参加したumeちゃん。
ランナーズアップデート見ながらずっと応援してくれたみなさん。
ありがとうございました。
今年一番のレースを完走した充実感は大きくて。
あ~、あのレース完走したんだなーって半月くらいずっと嬉しかったです。
ほんとに完走できてよかった。
これからも、ちょっとだけ背伸びして無謀な挑戦を続けていきたいなー。
UTMFリザルト=http://www.ultratrailmtfuji.com/news/2013/05/569/
私の戦友。
公式サイト=http://www.ultratrailmtfuji.com/
富士山の南側の裾野にある「富士山こどもの国」をスタートし、
五合目まで駆け上り、すばりしへ駆け下り、山中湖から三国山・杓子山を越え、河口湖へゴールする84.7km。
すごいでしょ。
これはね。私にとってはもう旅です。
ずっと富士山を眺めながら走るレース。
海外からの参加者も多く、日本を代表するトレランレースのひとつなんだなーってひしひしと感じました。
午後1時スタートなので、私は当日入り。
富士山が近くなってきたー。ドキドキ♪
【富士山こどもの国】
駐車場とスタート地点はわりと離れてます。歩いて10分くらいかなぁ。
装備品を全部持って受付に行きます。
早めに現地入りしたせいか人はまばら。
と思ったら、奥に装備品チェックの長蛇の列が。
受付を済ませ、装備品チェック。
ほんとにチェックするんだねー。
バックパックからひとつずつ取り出して、全ての装備品をチェックしてもらいました。
STYには、たくさんの友だちが参戦してます。
まんもさん・吾作さん・ブンブンさん(←昨年完走者 かっこいいー)
しーちゃん&ぉが☆ちゃん夫婦。新月っちゃん。スイカアイスさん。○村さん。黒沢組のダークさん。そして私。
みんなで一緒にストレッチしました。
仲間がいると大きなレースでも心強いね。
photo by gotti隊長
上州山楽走から参戦のSTYガールズ!(......ガールズ?)
photo by gotti隊長
新月っちゃん。私。ぉが☆ちゃん なんか足長くない?
スタート13:00
吾作さんと一緒に「行ってきまーす♪♪」
photo by gotti隊長
富士山こどもの国の中のクロカンコースをを3kmぐるぐるまわって外へ。
レースは第一区間でいきなりの住民トラブル。
何百人ものランナーがとうせんぼにあってます。
別荘地を通過するのですが。
乗用車とトラックで車道を封鎖しバリケードをきづいた模様。
当日別荘入りした住民がレースのことを知らず
「ランナーがひっきりなしに通る。熊鈴がうるさい!」と強行したそうです。
「金持ちが余裕があるとはかぎらないんだなぁ」って誰かがぼそり。激しく同意。
ここでぉがちゃんと一瞬会いました。
熊鈴禁止区域とか表示はあるにはあるのですが、
あまり目立たずどこからどこが熊鈴禁止なのかイマイチわからなかったです。
「熊鈴禁止 ここまで」って看板があって。
↓こういうやつね。
え!今までリンリン鳴らしてたんですけど!ってこと多数。
A5水ケ塚エイドまでは、ランナーだんご状態でした。
関門16:30 15:31:32IN⇒15:48:43OUT
予定では関門30分前の16:00につく予定。
飛ばしたつもりはなかったけど、
本来つっこみ型の性分のせいか1時間前の15:30着
エイドの入り口には大きな電光掲示板があり
チップによる通過タイムの計測してました。
きっちりとテントに囲まれたスペースの中は、ストーブがたかれ暖かく食べ物も豊富。
まだランナーがばらけていないので、
食べ物に手を伸ばすのもタイヘンでした。
バーゲンに殺到する人垣をわけて手を伸ばす感じ。
バナナ1切れ。オレンジ2切れをもらいました。
このあとオレンジばかり食べて進むことになります( ̄m ̄* )
外に出たらぉが☆ちゃんが出るとこでした。
仮設トイレは込んでいたので、少し離れた公衆トイレに行きました。
寒くて一気にカラダが冷えました。
足をストレッチして、次の区間へGO!
コースは走行禁止区間へ進みます。
苔むした枯れた倒木がとても美しかった。
富士山?なんだか浅間山みたいだぞ。白くないし。
と思うのは、私が群馬県民だからですか?
富士山五合目までが走行禁止区間。
「ここがコース最高地点でーす。ここから走れまーす」とスタッフが声をかけてました。
やった!くだり!走れる!
と思ったのに、走り出したとたんに足裏痙攣(涙
えー、もう痙攣?
歩き⇒走りに転じた瞬間がよく攣るんですよねぇ。
だましだまし走りはじめます。
眺めがいいーーー♪
写真では伝わらないけどほんとに下界に向かって駆け下りる感じ。
じゃりじゃりの砂?がれき?
ふわふわというかじゃりじゃりというか。
だんだん足も慣れてきて痙攣もおさまった。下りがすごく楽しかった♪
太郎坊へ向けて「すみませーん。右通りまーす」と何十人も抜いた。
初めての富士登山がトレランレース( ̄m ̄* )ムフッ♪
関門19:30 17:17:18IN⇒17:20:02OUT
(↑IN OUT3分?これは間違いだと思う。ぐるぐるまわっちゃったから)
太郎坊エイドには亜子さんがボランティアしてみたい。
同じ時間帯だから会っているはずなのに、気づかなかった。残念!
プライベートサポートを受ける場合は、テント内に設けられた指定されたエリアで受けます。
ジェルと足つりの薬などを補給しました。
行ってきまーす
A6⇒A7はずっと大好きなくだり基調なので順調順調♪
2時間の貯金ができました。
関門21:00 18:52:14IN⇒19:25:48OUT
ついに日暮を迎えました。
すばりしでは、うどんを食べてゆっくり休憩。
夜間走用のウエアに着替えました。
プライベートサポート、すごく助かります。
夜間のトレランは初めて (●´艸`)
さて、どーなるか!
ライトを頭とお腹につけてに真っ暗な山へ向かいます。
着替えるのが早かったのか、寒さ対策しすぎたのか。
登りり出してすぐは、お風呂上りみたいに暑かった。
フリースの下はファイントラックのファストレイヤーだけ。
真っ暗なのをよいことに、上着のファスナー全開で冷たい空気を入れて体を冷まします。
前から見たら恥ずかしい格好で走り続けました。
三国山の登りは予想以上きつかった。
杓子山だけがきついのかと思ってた。
夜中にここ走らせるか!?って思う岩登り。
目がチカチカしてきたのでアミノバイタル投入。
途中神社の入り口に薪がたかれて、火の粉が飛んでました。
きれいっちゃきれいなんだけど。
「火の粉でウエアが溶ける!」って思ったのは私だけじゃなかったはず。
私は下りが好きなので、普通に走っていると前を走る人に追いつきます。
しばらく後ろをついて走ると前をゆずってもらうのですが。
ナイトランなので走ってる間は性別がわからないらしく。
前をゆずってもらった時「すみません。ありがとうございます」って声を出すと
「あ!女の子♪♪」ていう人が何人かいました。(私は"女の子"ではない)
こんなに疲労困憊してるときでも、女子だと嬉しいんだ。男ってやつは。って笑ってしまいました。
いくつかのピークを越え、私の前には年配の男性。
ステップが小刻みで一定。
するする下っていきます。
後ろを走ると楽なのでしばらくついていくことにしました。
さっきまで5合目にいた富士山がだんだん遠くなるー。
山を下りきると山中湖畔へ向けて住宅地を走ります。
もう夜遅い時間。
いつもならリビングでテレビ見てる頃。家が恋しくなりました。
関門01:30 23:24:55IN⇒00:08:23OUT
空気が冷えて露出してる部分がキンキンに冷えます。耳が痛ーい。
「お水ください」ナルゲンボトルはやっぱり便利♪
まんもさんがいて、リタイアを決めたそうです。
調子が良すぎてスピードが出すぎて、何度も転倒するそう。
残念。でもまんもさんは去年のSTY完走してるもんね。
あとはサポートに回るそうです。
春雨スープとピーナツパンを食べてGO!
とにかく寒かったなー。深夜0時。ついに笑顔がなくなってます。
暗闇へ走り出します。左のまっ暗なところは山中湖。
次が正念場。
サポートの入れない二十曲峠エイドを経由して杓子山を越え富士小へ。
「富士小へつけば歩いてもゴールできる」と聞いていました。
初のナイトランで緊張したせいか、
ヘッデンで照らされた流れる地面を見てると眠くなります。
メガシャキ投入。
これがよく効いて途中「わー!」って叫びたくなる衝動に駆られました。
テンションのあがった状態で二十曲峠エイド着。
エイドのスタッフが明るくて「ナイスランでーす」って大声を出してました。
嬉しくなってハイタッチして駆け込みました。
この時、超絶ランナーズハイがきたのかすごく元気だった。
関門03:30 01:39:57IN
二十曲峠エイドでは知ってる人には誰にも会わなかった。
疲れた人が増えてきました。
奥で横になって寝てる人。
「もうムリ。足が上がらない」と泣きそうに話す人。
ストーブ横にいるのにガタガタと震える人。
私はなぜかすごく元気。
次はラスボス杓子山。
STAFFに「行ってきまーす」と声をかけて走り出しました。
STYの参加者は1200人。
ですがここまでくると前後に誰もいなくて真っ暗な中をたった一人で走る場面もでてきます。
でも、特に不安はありませんでした。
杓子山への急登は、木の根っこや岩を掴んでガシガシと登る感じ。
急登がえんえんと続きます。
疲れきってふらふらと倒れそうに無言で登るランナーの列はゾンビの行列みたい。
ふと脇にライトを向けるとしゃがみこんでいる人の足が浮かんびあがってギョっ!としたり。
予想に反して後半が強いのか、ほとんど止まらず、どんどん抜いていきました。
杓子山頂から見た富士山。
時刻は4時2分。夜明け前。
山頂の気温は氷点下。地面が凍ってキラキラきれいでした。
月明かりにぼんやり浮かぶ富士山のシルエットと町の明かりがほんとに美しかった。
息をのむほどきれいだった。
山頂から下ったところで女性が足首を痛めて、急坂の途中で動けなくなってました。
「ボキって音がした」そうで触るだけで痛むそう。
私の携帯で緊急コールして、先へ進みました。
4時40分。空が明るくなってきました。
上の写真から30分後にはこの明るさ。
山を出てから富士小までの3.5kmがすごーーく遠かった。
ロードが大嫌いなので。
関門7:30 06:00:00IN⇒06:26:03OUT (これも違うかな。たぶん06:40OUTだと思う)
富士小エイドに入るとスイカさんが休憩してました。
「うそ!追いつかれた!」って顔。
うどんをもらって食べるもあいかわらずの小食。半分くらいしか食べられず。
夜用の防寒ウエアから昼用に着替えて
ハンガーノックでふらふらのにしやんと、さっき再会したさっちんと一緒にスタート。
しばらくして水分補給を忘れてたのに気がつきました。
やばい!これから暑くなるのに。ゴールまで水がない!
涼しいうちに進めるだけ進もう。街なかに出れば自販機あるはず!
運よく八ケ岳スーパートレイルの私設エイド発見。
「すみません。お水いただけないですか」とお水をもらって再出発。
ここでも調子よくのぼり続けました。
山頂付近で「この先、風が強くなるから防寒具を着てください」と案内。
ほんとに山の反対に回った途端、冷たい強風が吹きまくってました。
このレースは富士山がほんとにきれい。
ゴールの河口湖はまだまだ見えてきません。
スケールの大きなレースなので、遠いんですよねー。
あと10kmくらいかな。
早歩きもイヤになった頃「あと6km」とスタッフさんから聞きました。
6kmなら走れる。よし最後まで走ろう。
とことこ走り続けて神社を抜けると河口湖。
モギモギさんに「すぐ前にぉが☆ちゃんとスイカさんがいるよ。追いつくよ」と教えてもらいました。
「これが最後!」と一生懸命走って、大橋手前で二人に追いつきました。
そこから3人でゆるゆるの歩き。
UTMF3位のセバスチャン
すごいねー。UTMF161kmのトップが追いついてきた!
フィニッシュ直前だけ走り3人で手を繋ぎゴールしました。
10:52:19finish
やったー完走できたぁ!
FINISH21:52:19 STY WOMEN 69位。
完走さえできれば23時間59分でもいい!と思っていましたが、
意外と余裕をもってゴールできてよかった♪
スタートに立つまでは、捻挫が恐いし、足攣りしたら完走はムリだなと思ってました。
でも、スタートしたらゴールしか見てなかった。
「絶対完走する!来年リベンジなんて二度とイヤ!今年絶対完走する!」って思ってました。
ウルトラは、ほんとに気持ちが大事です。
運よく怪我も故障もなく最後まで淡々と走ることができました。
一緒に参戦したラン友さん。
サポートのモギモギさん。
ボランティアに参加したumeちゃん。
ランナーズアップデート見ながらずっと応援してくれたみなさん。
ありがとうございました。
今年一番のレースを完走した充実感は大きくて。
あ~、あのレース完走したんだなーって半月くらいずっと嬉しかったです。
ほんとに完走できてよかった。
これからも、ちょっとだけ背伸びして無謀な挑戦を続けていきたいなー。
UTMFリザルト=http://www.ultratrailmtfuji.com/news/2013/05/569/
私の戦友。
しっとり雨の南アルプス 鳳凰三山 [日本百名山]
南アルプス鳳凰三山に行ってきました。
今年も黒沢組さんの山行に同行させていただきました。
去年の今頃、甲斐駒ケ岳に一緒に登らせてもらった時(日記甲斐駒ケ岳黒戸尾根)に、
黒沢組のみなさんが隣の山へ向かって「オベリスクー」って叫ぶのを
なぜ遊戯王の激レアカード巨神兵の名を叫ぶ?と思っていました。
←ちなみにこれね。
今年はそのオベリスクに行くことになり、「鳳凰三山 オベリスク」をヤマレコで調べてみると…。
甲斐駒ケ岳も、南アルプス最高峰北岳もよく見えるらしい。楽しみ♪♪
山行当日は朝が早い。
山系親父さん(以降パパさん)宅に4時集合出発。
上州山楽走からの参加は4人。hotさん、しのちゃん、パパさん、私。
ワイパーが利かないほどの土砂降りかと思うと、雨があがってみたり。
お天気は一定せず。
5時 狭山SAで黒沢組さんと集合。
もう1台は現地青木鉱泉集合らしい。
そこから一路南アルプスへ。
お天気はイマイチですが、「南アルプス」の案内を見るとやっぱり気分がアガリマス↑↑↑。
hotさんのメガネは...度がなかなかですな( ̄m ̄* )
途中、雲が切れて大きな虹が出てました。
市街地から立ち上がるふもとがはっきり見える程くっきりした虹。
お天気が回復するといいなぁ。
韮川で高速をおり、青木鉱泉へ向かいます。
途中コンビニで食糧買出し。
【青木鉱泉】
駐車場で同行する皆さんとご挨拶。「お久しぶりです」
登山口へ向かいます。
青木鉱泉から鳳凰三山への登山道は2つ。
案内板を右へ 「ドンドコ沢登山道」を登るコース。
案内版を左へ 「中道登山道」を登るコース。
今日は中道を登るので左に進みます。7:40am頃
まずは沢を渡ります。 photo by hotさん
【中道登山道入口 案内】8:06am
おや?所要時間 4時間半⇒6時間半と書き換えた人がいるみたい。
苦労して登って、4時間半じゃないじゃん!て腹がたったんでしょうねー。
まずは樹林帯。
登り始めの30分ってほんとにきつい。
私は滝汗体質なのですぐに汗びっしょり。
今日はあいにくのお天気。
どうやら山にどっかり居座る雲の中に入ったらしく、細かい霧雨が振り出しました。
【案内】9:19am
3分の1通過。
案内では所要時間1時間半のところを1時間ちょいで登ってます。
雨でしっとり濡れた高山植物はほんとに綺麗。
青木鉱泉から観音岳まで一気に上るので植生がめまぐるしく変わり見飽きませんでした。
先頭は組長、吉○子さん、パパさん、私。の4人。
パパさんは高山植物に詳しく、小さな花を指差しては「○○」「▲▲」と教えてくれます。
一生懸命覚えようとするんだけど。
次々に名前が出るので次々に忘れます。どうにかしないとー!
【案内 御座石】10:11am
3分の2通過
⇒
あー!組長がつぶれてしまうー。 みんなで持ち上げろー。お約束ですな♪
またまた植生が変ってきました。樹木が変な形。
しゃくなげも多いようです。春も綺麗でしょうね。 photo by hotさん
ムーミン谷みたいな雰囲気。 photo by hotさん
木に変な藻みたいな植物?がついてるんですよね。
ところで。
上州山楽走Tシャツの左肩には「鶴舞う形の群馬県」がプリントされています。
「あ!上毛カルタ!」と、目ざとくみつけた登山者がいました。
「太○から来てるんです」 太○は私の勤務地です。へー奇遇。
「私邑○です」と答えると。
「邑○の郵便局で働いてます」と答えるではないですか。
まさか鳳凰三山で勤務地⇔居住地の同じ人に会うなんて。
すごい偶然~。楽しくなってしまいました。
ついに雨が本降りに。
「誰かが犠牲になってカッパを着れば雨はやむんじゃない?」とここまでカッパ無しで登ってきましたが。
さすがに限界。全員でカッパを着込みます。
↓この草みたいな植物もツツジの仲間。不思議。 photo by hotさん
【薬師岳】2,780m
薬師岳山頂に登頂。
残念ながら真っ白で視界はなし。
イルカみたいな岩が空に向かってました。
どこだっけ?違うの山にもあるよね。
薬師岳までの登山道は下山してくる登山者とたくさんすれ違いました。
この時間に下りて来るってことは山小屋泊なんでしょうね。うらやましい。
【観音岳】2,840m 11:39am
観音岳からは、晴れていれば北岳がよーく見えるのだそうだ。
今日は残念。
こんなオブジェみたいな木もあります。生きてます。
誰かを待ってます。
来た来た~♪♪
こんなの 見ながら歩くのも楽しい。
photo by hotさん
岩の割れ目に咲くホウオウシャジン
ずっと歩いてたいなぁ。
地蔵岳の名前の由来かな?
小さなお地蔵さんがたくさん
photo by hotさん
オベリスクがうっすら見えてきました。 photo by hotさん
【地蔵岳】12:50pm
組長がオベリスクの方へ行ったみたい。
hotさん、吉○子さんと後を追います。
すぐに、道も組長も、見失い
「どこどこ?こっち?組長ーっ!」と呼ぶと、
元いた下の場所から「もう降りたよー」との返事が。
オベリスクに登るのはあきらめて記念写真だけ。
オベリスクを前に。吉○子さんと「やまちゃーん」
地蔵岳の岩陰で風をしのいでお昼を食べましたが。寒くて寒くて。
指がかじかんで、まともに動きませんでした。
あまりに寒いのでさっさと下ることにしました。
地蔵岳直下はざくざくの砂。雪の上を滑るように降ります。
トレランシューズはどろどろ。
【鳳凰小屋】13:30pm
鳳凰小屋は野草や花に囲まれたかわいい小屋でした。
ここのオヤジさんは面白い人らしいです。
吐く息が白い。動きを止めると寒い。
お手洗いは150円。
満開。
ここからドンドコ沢登山道を下ります。
途中たくさんの滝があるらしい。楽しみ。
【五色滝】14:18pm
すごい落差。
【白糸の滝】14:40pm
今日は水量が多くて白糸というより…….うどんのようだった。
下山はどうしてもかっ飛んで走ってしまうので、写真がない。
【青木鉱泉】17:00
純和風な建物。泊まってみたいなぁ。
パパさんの畑でとれた黄色スイカをいただいた。
ラン後のスイカってほんとにおいしい。
奥武蔵ウルトラマラソンのエイドでもイチバンおいしいって感じたのは”冷えた”スイカだったな。
お風呂は700円。
だーれも居なかったので女風呂を撮ってみた。こんな感じ。
小仏トンネル渋滞の情報を聞き、群馬チームは上信越まわりで帰ることにしました。
黒沢組さんとはここでお別れ。寂しいわぁ。
帰りの車の中のおしゃべりもすごく楽しかったです。
アルプスは遠いけど車中ゆっくり話せていいですね。
パパさん運転ありがとうございました。
Hotさんしのちゃん黒沢組のみなさん お疲れ様でした。
今度はお天気のよい日に行きましょー。
ありがとうございました。
あ、そうだ。
富士登山キャンセルしちゃってごめんなさいねー。
今年も黒沢組さんの山行に同行させていただきました。
去年の今頃、甲斐駒ケ岳に一緒に登らせてもらった時(日記甲斐駒ケ岳黒戸尾根)に、
黒沢組のみなさんが隣の山へ向かって「オベリスクー」って叫ぶのを
なぜ遊戯王の激レアカード巨神兵の名を叫ぶ?と思っていました。
←ちなみにこれね。
今年はそのオベリスクに行くことになり、「鳳凰三山 オベリスク」をヤマレコで調べてみると…。
甲斐駒ケ岳も、南アルプス最高峰北岳もよく見えるらしい。楽しみ♪♪
山行当日は朝が早い。
山系親父さん(以降パパさん)宅に4時集合出発。
上州山楽走からの参加は4人。hotさん、しのちゃん、パパさん、私。
ワイパーが利かないほどの土砂降りかと思うと、雨があがってみたり。
お天気は一定せず。
5時 狭山SAで黒沢組さんと集合。
もう1台は現地青木鉱泉集合らしい。
そこから一路南アルプスへ。
お天気はイマイチですが、「南アルプス」の案内を見るとやっぱり気分がアガリマス↑↑↑。
hotさんのメガネは...度がなかなかですな( ̄m ̄* )
途中、雲が切れて大きな虹が出てました。
市街地から立ち上がるふもとがはっきり見える程くっきりした虹。
お天気が回復するといいなぁ。
韮川で高速をおり、青木鉱泉へ向かいます。
途中コンビニで食糧買出し。
【青木鉱泉】
駐車場で同行する皆さんとご挨拶。「お久しぶりです」
登山口へ向かいます。
青木鉱泉から鳳凰三山への登山道は2つ。
案内板を右へ 「ドンドコ沢登山道」を登るコース。
案内版を左へ 「中道登山道」を登るコース。
今日は中道を登るので左に進みます。7:40am頃
まずは沢を渡ります。 photo by hotさん
【中道登山道入口 案内】8:06am
おや?所要時間 4時間半⇒6時間半と書き換えた人がいるみたい。
苦労して登って、4時間半じゃないじゃん!て腹がたったんでしょうねー。
まずは樹林帯。
登り始めの30分ってほんとにきつい。
私は滝汗体質なのですぐに汗びっしょり。
今日はあいにくのお天気。
どうやら山にどっかり居座る雲の中に入ったらしく、細かい霧雨が振り出しました。
【案内】9:19am
3分の1通過。
案内では所要時間1時間半のところを1時間ちょいで登ってます。
雨でしっとり濡れた高山植物はほんとに綺麗。
青木鉱泉から観音岳まで一気に上るので植生がめまぐるしく変わり見飽きませんでした。
先頭は組長、吉○子さん、パパさん、私。の4人。
パパさんは高山植物に詳しく、小さな花を指差しては「○○」「▲▲」と教えてくれます。
一生懸命覚えようとするんだけど。
次々に名前が出るので次々に忘れます。どうにかしないとー!
【案内 御座石】10:11am
3分の2通過
⇒
あー!組長がつぶれてしまうー。 みんなで持ち上げろー。お約束ですな♪
またまた植生が変ってきました。樹木が変な形。
しゃくなげも多いようです。春も綺麗でしょうね。 photo by hotさん
ムーミン谷みたいな雰囲気。 photo by hotさん
木に変な藻みたいな植物?がついてるんですよね。
ところで。
上州山楽走Tシャツの左肩には「鶴舞う形の群馬県」がプリントされています。
「あ!上毛カルタ!」と、目ざとくみつけた登山者がいました。
「太○から来てるんです」 太○は私の勤務地です。へー奇遇。
「私邑○です」と答えると。
「邑○の郵便局で働いてます」と答えるではないですか。
まさか鳳凰三山で勤務地⇔居住地の同じ人に会うなんて。
すごい偶然~。楽しくなってしまいました。
ついに雨が本降りに。
「誰かが犠牲になってカッパを着れば雨はやむんじゃない?」とここまでカッパ無しで登ってきましたが。
さすがに限界。全員でカッパを着込みます。
↓この草みたいな植物もツツジの仲間。不思議。 photo by hotさん
【薬師岳】2,780m
薬師岳山頂に登頂。
残念ながら真っ白で視界はなし。
イルカみたいな岩が空に向かってました。
どこだっけ?違うの山にもあるよね。
薬師岳までの登山道は下山してくる登山者とたくさんすれ違いました。
この時間に下りて来るってことは山小屋泊なんでしょうね。うらやましい。
【観音岳】2,840m 11:39am
観音岳からは、晴れていれば北岳がよーく見えるのだそうだ。
今日は残念。
こんなオブジェみたいな木もあります。生きてます。
誰かを待ってます。
来た来た~♪♪
こんなの 見ながら歩くのも楽しい。
photo by hotさん
岩の割れ目に咲くホウオウシャジン
ずっと歩いてたいなぁ。
地蔵岳の名前の由来かな?
小さなお地蔵さんがたくさん
photo by hotさん
オベリスクがうっすら見えてきました。 photo by hotさん
【地蔵岳】12:50pm
組長がオベリスクの方へ行ったみたい。
hotさん、吉○子さんと後を追います。
すぐに、道も組長も、見失い
「どこどこ?こっち?組長ーっ!」と呼ぶと、
元いた下の場所から「もう降りたよー」との返事が。
オベリスクに登るのはあきらめて記念写真だけ。
オベリスクを前に。吉○子さんと「やまちゃーん」
地蔵岳の岩陰で風をしのいでお昼を食べましたが。寒くて寒くて。
指がかじかんで、まともに動きませんでした。
あまりに寒いのでさっさと下ることにしました。
地蔵岳直下はざくざくの砂。雪の上を滑るように降ります。
トレランシューズはどろどろ。
【鳳凰小屋】13:30pm
鳳凰小屋は野草や花に囲まれたかわいい小屋でした。
ここのオヤジさんは面白い人らしいです。
吐く息が白い。動きを止めると寒い。
お手洗いは150円。
満開。
ここからドンドコ沢登山道を下ります。
途中たくさんの滝があるらしい。楽しみ。
【五色滝】14:18pm
すごい落差。
【白糸の滝】14:40pm
今日は水量が多くて白糸というより…….うどんのようだった。
下山はどうしてもかっ飛んで走ってしまうので、写真がない。
【青木鉱泉】17:00
純和風な建物。泊まってみたいなぁ。
パパさんの畑でとれた黄色スイカをいただいた。
ラン後のスイカってほんとにおいしい。
奥武蔵ウルトラマラソンのエイドでもイチバンおいしいって感じたのは”冷えた”スイカだったな。
お風呂は700円。
だーれも居なかったので女風呂を撮ってみた。こんな感じ。
小仏トンネル渋滞の情報を聞き、群馬チームは上信越まわりで帰ることにしました。
黒沢組さんとはここでお別れ。寂しいわぁ。
帰りの車の中のおしゃべりもすごく楽しかったです。
アルプスは遠いけど車中ゆっくり話せていいですね。
パパさん運転ありがとうございました。
Hotさんしのちゃん黒沢組のみなさん お疲れ様でした。
今度はお天気のよい日に行きましょー。
ありがとうございました。
あ、そうだ。
富士登山キャンセルしちゃってごめんなさいねー。
タグ:鳳凰三山
やった♪ あこがれの谷川馬蹄形完走 [日本百名山]
1年越しの悲願、谷川岳馬蹄形完走しました♪♪
「単独で行くか!?」とも思いましたが、
今の私にはやっぱりそれはちょっと危険。
てことで、HRCさんの馬蹄形縦走に混ざってきました。
【コースタイム】
次回馬蹄形縦走のためにまずはコースタイム。(次回とは.....来週って噂)
集合:駒寄PA 1:30am
土合登山口出発:3:10
松ノ木沢ノ頭:4:44
白毛門:5:27
笠ケ岳:6:25
朝日岳:7:29(水補給)
清水峠:9:00
七ツ小屋山
蓬ヒュッテ:10:30(水補給)
武能岳:11:53
茂倉山:13:27
一ノ倉:13:52
オキの耳:14:29
トマの耳
肩の小屋:15:19(売店で食料補給)
西黒尾根入り:15:30
ラクダのコル:16:14
西黒尾根登山口着:16:54
所要時間13時間45分くらい。
経過時刻記録代わりにしたコンデジが、汗でおかしくなってしまって時間もおおよそ。
土合登山口~西黒尾根登山口までを馬蹄形としています。
【装備】
サンジェム8リットル・トレランシューズ・ヘッドライト・ファストエイド・カッパ(上だけ)
【食料・水分】
ハイドレ1.5リットル(水)ペットボトル500ml×2本
おにぎり2個・パン1個・ゼリー3個・グミ1袋・スポーツ羊羹2個・ドラ焼1個・アミノバイタル1本
消費:おにぎり1個半・ゼリー2個・グミ1袋 + (差し入れでいただいたキュウリ・大福・アミノバイタル粉末)
↑ ご注意:これは私の量。小食で燃費がよいのです。もっともっと必要だと思います。
【注意】
登山路は虫がいっぱい。
長時間いるので気づかない間に虫にさされてました。耳の後ろとか。
虫ヨケは必須。
でもって、馬蹄形縦走日記。
【駒寄PA】
午前1時半集合。
5月と6月に一緒に走らせてもらったHRCのモギモギさんとえももさん、初めてお会いするakiさんの3人と合流。
馬蹄形は3人とも初めて。「馬蹄ってなに?なに山?」って方もいて、
(やばい!今日は私がひっぱらなくては!)と一気にプレッシャー。
【水上のコンビニ】
みなかみのコンビニの駐車場でパッキングもテーピングもやりました。
土合Pは明かりがなくてヘッデンの灯りだけで準備すると忘れ物しがち。
土合Pからすぐに出発できるので◎
【土合橋P】
まっくら3時前。
【登山開始】
真っ暗な中、白毛門までの急登を登ります。
見えるのはライトで照らされた前の人の足。
やっぱり単独は無理だったろうな。
【松ノ木沢の頭】
まだ夜明け前。
空がうっすら明るくなってます。
もうすぐ白毛門ってとこで、なぜかわきに逸れてしまってすごい藪の中を登りました。
【白毛門】
やった!白毛門!と思ったら山頂にテント泊してる
山頂標識にタープをくくりつけてるんで写真もとれないし。
こんな早い時間に登ってくると思ってないのかもしれないけど。
笠ケ岳へ向かう途中でうっすらと雲の合間から日の出を向かえ、
谷川岳が見えてきました。ひゃー綺麗。
やっぱり来てよかった!と思う瞬間。
【笠ケ岳】1852.1m photo by えももさん
白毛門から笠ケ岳はわりとさっくり。
登山家遭遇
80リットルのザックをかつぐ登山客さんが休憩してました。
笠ケ岳避難小屋で一泊。のんびり歩いて清水峠の白崩避難小屋で一泊。何日もかけて谷川を歩くそうです。
「馬蹄形を一日で回るんです」って言ったら「そんなの嫌い」ってばっさり(笑
年季の入ったかっこいい登山客さんでした。
【朝日岳】1945m
笠から朝日は巻いた道をぐるりと歩くのでけっこう遠い感じ。
やっぱり今年も「遠い~」って思った。
水場①
朝日岳過ぎた湿地帯で水補給。
パイプから出てるわけでなくて木道脇に湧いている水をすくって補給します。
ジャンクションピークを過ぎると右手にも稜線が見えてきます。
ここから清水峠までは右が落ちてるけど走れる区間。右手に綺麗な稜線を見ながら走れ走れー。
送電鉄塔下
ここの景色も「the谷川」のひとつですよね♪
分岐した登山道が綺麗です。
同行したHRCの3人は赤・青・黄色のシャツなので3匹の小鬼のようです(笑
すぐに座ってまた~りと休憩したがる小鬼達。
「ほら行くよ!」「さぁ行くよ!」とビシビシ追いたてて先を急ぎました。
1年越しの完走がかかってるんだもの。私は必死。
【清水峠】
去年はここで土合に戻ったんだよな。
今年は行くわよ!七ツ小屋山へ。
清水峠から七ツ小屋への急登の途中で。
右手に日本のマッターホルン「大源太山」かっこいい山です。
空が青ーい
【七ツ小屋山】
写真なし
photo by えももさん
七ツ小屋山から蓬ヒュッテへそして谷川へと続く登山道。
果てしないなぁ。まだまだ先は長いです。
【蓬ヒュッテ】 photo by えももさん
私なぜかここに売店があると思い込んでて、ジュース買おうと思ってました。
尾瀬沼ヒュッテのイメージで行ってしまったみたい。
着くと小さな山小屋。避難小屋を2倍にしたくらい?
みんなをがっかりさせてすみません。
★蓬ヒュッテに売店はない!≠避難小屋だ!(失礼っ)
今日は宿泊客があるらしくお布団をひろげてました。
管理人のお父さんに「ここに何泊してますか?」って聞いたら「ずっといるよ。客がいるかぎり」ですと。
どうりでかぐわしいカオリがしてました。1週間くらいはいるんだろうなー。
登山は好きだけど。
お風呂に入らずに何泊もできるかなぁ私。
トレランは汗だくだからお風呂なしはきついよねー。水場で体を洗ったら平気かなぁ。
山の世界はおくが深いです。
水場②
蓬ヒュッテから5分下ったところの水場。
冷たいおいしい。
時間があったらぜひ寄って。
山の水はどうしてこんなに冷たいんだろ?氷水みたいですよね。
【武能岳】1759.6m
ラス2の登り。
後半戦はこの登りがキツイ。
登山道はきれいに下草を刈って整備してありました。
谷川に近づくにつれて、刈った笹のカオリも強くなり、(ん?これは刈りたてだよなぁ)と思っていました。
そのうち草刈機のエンジンの音が聞こえてきて。
草を刈ってたのはこの方。
若いお兄さんでした。nice笑顔♪
おじさん達が数人で草刈機を振り回してるのかと思ってた。
登山道の整備ありがとうございます。
なんかもー無言で登ります。
途中左が落ちてるとこに足を突っ込んで左足首を捻挫してしまった(涙
いつも常備してるテープを車においてきちゃった!
と思ったら、モギモギさんがもってました。
グルグル巻きの補強してラン再開。
このテープがなかったら最後まで歩けなかった。助かった。ありがとう。
でも痛い。どうしよう。この足で最後までいけるかな。
西黒尾根を降りるのはきついかも。ロープウエイで帰ろうかな。
と落ち込みます。
【茂倉岳】1977.9m
天候が一気に怪しくなりガスで真っ白な中を歩きました。
山頂で雨が降ってきて止まっていると寒いのでカッパ着込みました。
雷もなり始め、ますます悪天候。落雷はないけど、ゴロゴロなってます。
photo by えももさん
でも....一ノ倉まで走ったら暑くてすぐ脱いだ。
【一ノ倉岳】1974m
ここまで来たら、耳はすぐそこ。
私の庭じゃん♪
ノゾキは標識なくても覗くよね。恐かった。 photo by モギモギさん
私は左足首が痛いので西黒尾根を降りるのはちょっと不安。
このあたりで「ロープウエイで帰らないよねぇ?」と聞いてみたら
「西黒尾根を降りないと馬蹄形完結しないでしょ。」とばっさり。
小鬼はやっぱり鬼でした。
【オキの耳】1977m
お約束の耳~♪一人耳♪
【トマの耳】
全員耳~♪
【肩の小屋】
ハンガーノック寸前のえももさんはここで食糧補給。
モギモギさんとえももさんは高いカップラーメンとまずいソーダ飲んでました(本人談)
肩の小屋から見える稜線も綺麗ですよね。
ここから万太郎・平標にあるいてみたいなー。
【西黒尾根】
さー!ラスト西黒尾根の下り。
鎖は恐いけど雨が降ってないだけましなはず。
岩場を降りたり、 photo by モギモギさん
1枚岩で休憩したり。
だけどやっぱり鎖場は恐かった。
角度のきつい傾斜を上から降りるのは苦手。
渋いakiさんも傾斜が嫌いらしく、びびって降りてくる様子は笑えました。
人のこと笑える立場じゃないんですけどね。
ちなみにakiさん
雲取山登山⇒上州武尊里山試走⇒谷川岳馬蹄形の3連走。すごスギ。
疲れないのかしら?すごいタフです。
【ラクダのコル】
この先に3つの鎖場。恐い。
ココを過ぎると後は走れる下り。
遅れを少しでも取り戻そうと走ります。
また捻って痛み復活(涙 あいたたたた。
あっれー。下りは苦手だったはずのモギモギさんが先頭で下ってる。
次が、えももさん、で私が三番手。
(そんなはずないのにー)と思いながら後ろをぴたりとオシリーナ。
すっごく速くなっててびっくり。
ぶじ到着。
やったー!1年越しの悲願。谷川馬蹄形縦走完走できました。チョー嬉しー♪♪
モギモギさん、えももさん、akiさん今日はありがとうございました。
おかげさまで無事(?)馬蹄形完走することができました。
また誘ってくださいまし。
上州山楽走の試走にも参加してくださいね。
せかしてごめんねー。
でも、暗くなる前に完走できたのは、タイムキーパーの私のおかげですね(きっぱり!)
・同じ日のモギモギさんの日記はこちら ⇒ 谷川馬蹄形縦走トレイル
2012年に谷川馬蹄形に行ったラン友の日記
・新月たん:憧れの☆|2012-06-30 単独
・リバーサイド翁さん:谷川馬蹄形縦走2回目|2012-07-16 単独
・山系エンジョイさん:谷川馬蹄形縦走|2012-08-05
タグ:谷川岳馬蹄形